ふーこブログ

こんにちは。

昔飼っていたいた犬

私が5歳の時親がダルメシアンの子犬を買い取り、中庭で飼うことになった。当時の様子を写真で見ると大人の長靴のサイズで体格が小さく映って見えるが、その頃の私には大きかった。性格も活発で小さいころからよく吠え、家の窓を引っ搔いたり、脱走もよく行っていた。普通の犬なら食事中に手を出すと嚙まれることはよくあるが、家の犬は噛まなかった。活発だったがとても優しくて可愛かった。世話は主に両親や祖母がしており、私はたまに散歩について行くくらいしか接点がなかった。時が経ち私は他県へ進学した。専門学校2年の夏、飼い犬が危篤だと親から電話があり実家に帰った。かなりやせ細っていて食事もほとんどできていなかった。次の日私はバイトで他県に帰らなければならなかった為、臨終には立ち会えなかった。あまり後悔した経験はないがそのときはもっと一緒にいてあげれば良かったと後悔し泣いた。いままで一緒にいて当たり前だった人物が突然いなくなる経験は最初にも最後にもこれが初だがこの経験を活かしこの先様々な物事を乗り越えられるよう頑張っていきたい。