ふーこブログ

こんにちは。

日々感じていること

入社してはや4年が経過しようとしている。昨年は部門異動もあり、てんやわんやしていたが、ようやく仕事の要領も掴めているような気がして落ち着いたのかなと思う。考えてみればこの4年間会社の店長や上司に近づくためにはどうすれば良いのかかなり試行錯誤をしてきた。その中でも特に重大な決断をしたのは膝のサポーターと腰のコルセットを毎日つけて作業を行うことだ。当時の上司や部下対して激しい劣等感を感じていた自分は作業の指示から報連相まで何をするにしてもストレスを感じ、唯一の部門の上司でさえ何度も異動で入れ替わり頼れる人がいなかった。3人目になったとき、俺がしっかりしなければと強いプレッシャーに苛まれた。だが当時はまだギリギリ新入社員で経験も浅く、1つの小さいミスでさえ強い絶望感をいだいていた俺は、仕事中は毎日足の震えが止まらなかった。ある日部下が突発的に休んだ時何かが吹っ切れた。当時プライベートのスキーで使ってた足のサポーターを両足につければ足の震えが止まるのではないかと実行してみたところ、思うように動くことができた。それから毎日両足に膝のサポーターをつけて作業を行った。周りに対しても何の気兼ねもなく指示や報連相もすることができた。サポーターを強く着ければ着けるほど思うように動けた。次第に値段が高くて強力なサポーターを使った。次に震えが止まるという理由で腰用のコルセットを買って腹に着けた。サポーターにしろコルセットにしろ使っていくうちに強度が落ちていく。強度が落ちていくにつれ仕事のパフォーマンスが落ちてくる。そこで俺は毎週同じものを買い使い続けた。2年間で総額200万円くらい使ったのだと思う。正直この2年間で心も体もボロボロになってた。

そんな俺を店長は希望していた部門に入れてくれた。希望していた部門になった時、心機一転でサポーターとコルセットを辞めた。辞めてよかった。だがまだまだ安心してられない。希望にこたえられる成果をだせるよう生身の体でこれからも試行錯誤して頑張っていきたい。